当院の審美歯科（白い詰め物・被せ物）

治療は白い詰め物や被せ物などの審美歯科治療で10年以上（※）の経験があり、日本顎咬合学会認定「咬み合わせ認定医」の資格を持った院長が担当します。

院長は長年の経験の中で治療技術を磨いてきました。そして今もなお最新の技術・材料の情報収集に努め、セミナーに参加したり研修を受けたりして、研鑽を積み続けています。

白い詰め物・被せ物で歯を美しく見せるにはポイントがあります。それは、歯と詰め物・被せ物の縁をピッタリと合わせ、被せ物と歯ぐきの間に段差ができないようにすることです。

これを実現できると見た目が良くなるだけでなく、歯の寿命を延ばすことにもつながります。詰め物・被せ物との段差がないと歯磨きがしやすくなり、汚れを溜めにくいお口の環境にできるからです。その結果、お口のトラブルも減っていきます。

しかし、そのような段差のない詰め物や被せ物をお作りするには、土台となる歯を精緻に削る細やかな作業と、精密な型どりが不可欠です。理想的な詰め物・被せ物のご提供を目指すため、当院では以下のようなこだわりを持って審美治療に取り組んでいます。

※2022年現在

詰め物・被せ物の土台となる歯を削る際には、「拡大鏡」と呼ばれる歯科用のルーペを使い、より丁寧な作業を追求しています。

さらに、削る工程を複数に分けているのもこだわりです。具体的には、一度歯を削った後に型どりを行い、模型を作製。削った箇所を模型上で確認し、それをもとにもう一度歯を削ります。

この細やかな段階を踏むことで、詰め物・被せ物と歯ぐきの縁がピッタリ合うように調整できるのです。

機械が自動的にセラミックを削り出して詰め物・被せ物を作製する「セレックシステム」を導入しています。
短時間で治療を終えたい方にはおすすめです。

詰め物・被せ物や入れ歯は、歯科技工士という専門家が歯科技工所で作製します。ただし詰め物・被せ物と入れ歯では得意とする技工所（技工士）がそれぞれ異なり、完成度は歯科技工士の技術力によって大きく左右されます。

つまり審美歯科治療を行う際は、白い詰め物・被せ物の作製を得意とする歯科技工所に依頼したほうがよいのです。

歯科技工士に十分な技術力がないと、詰め物・被せ物の色や形が患者さまの歯に合わなかったり、お口の中でなじまなかったりする恐れがあります。そうしたケースでは作り直しが必要になり、患者さまをお待たせしてしまいます。

そこで私どもは自費診療の白い詰め物や被せ物などを専門に作製している歯科技工所に作製を依頼。技術力のある技工士が担当しますので、見た目がキレイであるのはもちろん、お口へのなじみもよく、作り直しはほとんど発生しません。

信頼できる歯科技工所・歯科技工士との提携により、ご満足いただける詰め物・被せ物をご提供しています。

まず歯科医師がお口の型どりを行い、それをもとに模型を製作します。次に、歯科技工士が模型を用いて歯科技工所で詰め物・被せ物をお作りする、これが一般的な治療の流れです。工程が分かれているため、歯科技工士が患者さまにお会いして、お顔やお口の中を直接確認することは通常はありません。

しかし、模型で再現できるのはお口の中だけで、患者さまのお顔の様子までは不明です。したがって、お顔の形や雰囲気、口元に調和した詰め物・被せ物の作製が難しい場合もあります。

そこで当院では、必要に応じて歯科技工士の診療への立ち会いを実施。患者さまのお口の中だけでなくお顔もしっかり拝見し、詰め物や被せ物の形・色をご本人と一緒に確認いたします。

このような工夫で、お顔全体や口元とより調和する美しい詰め物・被せ物をお作りしています。患者さまが歯科技工士にご希望を直接お伝えいただけるため、納得のいく仕上がりになりやすいのです。

当院では、白い詰め物や被せ物といった審美歯科治療に対して保証をおつけしています。

審美歯科治療には健康保険が使えないため自費診療となり、どうしても治療費が高額になりがちです。「高い費用を支払ったのにすぐにダメになったら…」と心配な患者さまも多くいらっしゃるでしょう。その点、保証があると何かあったときにもご安心いただけることと思います。

保証をつけられるのは、私どもの自信の表れでもあります。ご納得いただける治療を提供できる自負があるからこそ、責任を持って保証に対応しているのです。